健康二次被害コンソーシアム代表発起人 筑波大学 教授 久野譜也先生、発起人 筑波大学 田邉解先生、
コンソーシアム会員の損保ジャパン株式会社・新潟県見附市 他の共同事業として
ICTツールを活用した健康二次被害予防のための実証事業が12月1日よりスタートします。

＜背景と目的＞

新型コロナウイルスの影響による外出自粛により、高齢者における基礎疾患の悪化や
認知機能の低下、及びメンタルヘルスの悪化などの健康二次被害が発生しています。
要因として、社会参加の制限による生きがいの喪失や、それに伴う会話不足、
及びＩＣＴリテラシーが低いことによるオンライン交流が困難であることがあげられます。

特に後期高齢者に多い独居者、及びオンラインでのコミュニケーションが取れない高齢者に対して、
「誰一人取り残さない地域社会」を目指し、健康格差を縮小させるために、
ＩＣＴが苦手な高齢者でも何の問題もなく使用できるＩＣＴツールを活用して、
基礎疾患やメンタルヘルスの悪化、認知機能の低下などの抑制・予防が可能かどうか検証します。

詳しくはこちらのページをご参照ください

＜記者会見より＞