【田村好史先生らの研究グループによる最新研究結果】ステイホームや座りすぎがなぜ身体に悪いのか?

本コンソーシアム発起人である順天堂大学教授 田村好史先生らの研究グループが、
不活動が骨格筋のインスリン抵抗性を生じさせる新規メカニズムを解明されました。

研究により、わずか24時間の不活動(あまり動かずにいること)によって
筋肉に脂質が蓄積されることと、そのメカニズムが解明されたということです。

なんとわずか24時間の不活動(あまり動かずにいること)で筋肉に脂質が蓄積し、
インスリン抵抗性(インスリンの効きが悪くなり、血糖値を正常に戻しづらくなる状態)が生じるということが
研究結果として発表されました。

糖尿病などの原因となるインスリン抵抗性が肥満によって引き起こされるのはよく知られていますが、
肥満ではない人でも、あまり動かずにいるとインスリン抵抗性が生じるということが分かってきています。

外出を控えたり、家であまり動かずにいると、たとえそれが長期にわたるものではなかったとしても
生活習慣病のリスクを高めてしまうということが示唆されました。

あらためて、健康二次被害防止コンソーシアムでは
健康二次被害防止のために、なるべく外に出て体を動かすことの大切さを
広く皆さまに啓発して参る所存です。

 

田村好史先生らの研究グループによる研究結果詳細はこちら

 

田村好史先生監修の啓発リーフレット
「いきすぎたステイホームが生活習慣病をつくる」 ※上記の研究結果についての記載はございません

画像をクリックするとリーフレットのデータを入手いただけます。